平成6年慶應高校入学、平成9年慶應大学経済学部入学、平成13年アサヒビール株式会社入社、平成17年同社退社、大学院に進学後、目黒にて塾・家庭教師を開始いたしました。
この度、妻の故郷である和歌山にて妻がクリニックを開業することになり、家族で和歌山に移住させて頂くことを決意いたしました。コロナ渦ということもあり、目黒の塾の生徒はオンラインでの授業に切り替えておりましたので、決意できるタイミングでした。
和歌山にて心機一転、わたくし自身の理想の教育の場を「0」から作り上げていきたいと考えております。
【教育で最も重視していること】
それは、「基礎の徹底」です。
10年以上にわたる東京での教育活動の中でも、「基礎の徹底」の大切さを生徒・保護者の皆様に伝え続けてまいりました。昨今、学習に関するありとあらゆる情報がメディアやネットから流れてきます。情報を収集することが学習のメインになってしまうと、「基礎の習得」が疎かになってしまいます。
情報合戦により得た表面的な知識で仮に、目標の学校に合格したり、目的のテストでいい点数を取ったとしても、それは一時しのぎに過ぎず、あとで学習に行き詰ってしまうのは、生徒自身です。
たとえ、学習している今は苦しくても、「基礎の徹底」に時間をかけて、ゆっくり、じっくりと、一歩一歩、基礎を積み上げることが、将来生徒自身を支える学力となると信じております。
【中崎塾(和歌山校)の特色】
一言でいえば、「受験勉強をせずに、受験に合格できる『学力』を育むこと」です。
そもそも、私は学問に「色」はない、と思っております。ここまでが学校の勉強で、ここからが受験勉強、などという住み分けは、大人が利害関係の中で作り上げた幻想にすぎず、あらゆることがすべて『学問』ではないでしょうか。机に向かうのも学問、運動するのも学問、本を読むのも、漫画を読むのも、すべて『学問』として大切だと思います。
そして、『学問』をする中で大切なことは、やはり「基礎の習得」です。基礎たる土台がしっかりしていれば、難しい問題に直面した時に、自分の頭で解決してゆくことができます。
基礎が習得できていないのに、表面的なテクニックを学んでしまうと、その問題には対応できても、違った角度から出された問題に対応することができない、すなわち応用力がなくなってしまい、結果、テクニックを集める不毛な情報戦に巻き込まれていってしまいます。
【基礎の先取り】
不毛な情報戦に巻き込まれることなく、真の学問を追求しながら、「受験、受験」と目の色を変えずに、平和に、自然に目標校に合格することは、生徒にとってもご家庭にとっても、理想だと思います。
そんな理想を叶えるコツがあるとすれば、それは「基礎=教科書の先取り」だと思います。10年余の指導の中で、合格という目標に向け、確実に成果が上がったのは「教科書の先取り」でした。「大手塾に通っているけれど、学力が上がらず、とても合格が見込めない。」と毎年、相談に来るのですが、そういった生徒たちに、テクニックを詰め込んだ既存の教材は不適だと考え、「教科書の先取り」学習をさせたところ、効果が絶大でした。
例えば、小学生だから方程式は使ってはいけない、マイナスは学んではいけない、というのは嘘で、アナログな算数の世界で悩んでいる生徒ほど、早く数学の世界に連れて行ってあげた方が、楽に問題を解いていくことができます。
そのためにも、重要なのは、各学年で求められる「基礎」、すなわち「教科書」を徹底的に習得しておくことが大切です。
余談になりますが、わたくし自身智辯和歌山の問題を数年分各科目、解かせていただきました。基礎力および基礎を土台とした応用力を問う素晴らしい問題が多かったです。そして、中学1年生までの教科書の先取りができていれば、特に受験塾に通うことなく合格点が取れる出題であると断言できます。
【恐れず基礎の習得に取り組んでいきましょう!】
例えば、智辯和歌山校への合格を目標とされている生徒さんでしたら、中学1年生までの先取りをしてくだされば合格をお約束できます。中学2年生までの先取りをしてくだされば、S選抜での合格をお約束できます。
もちろん、直前期には過去問対策もして頂きますが、「基礎の先取り」ができていれば、問題なく解くことができます。
【付属小・中学校に通う皆様へ】
上記のように、わたくしの塾は「基礎=教科書の先取り」をテーマに授業を実施していきますので、他の受験校のような受験テクニック中心の授業はありません。付属の小・中学校に通う皆様も大学受験においてとても大切な小・中学校の「基礎」を習得すべく、是非、お越しください。
以上です。
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